１月観たものまとめSight
あのーーーー、人生初のインフルエンザに罹りました。
しんどかった。死ぬかと。
もう途中苦しすぎて気持ち良かった。
そういうプレイ。インフル処女喪失。ロストバージン。汚されちゃったｎ。
なんとか治ったので良しとする。
いやよくねぇ。予定めちゃくちゃなんだわ、ふざけんな。
インフルエンザ、私は忘れないからな。
あと人生初の(これは確信がないけど)ラブレターをもらいました。
心の友、親友からです。本当にありがとう。大好きだ。
会うと抱きしめてくれる人がいる。
心の皴に寄り添ってくれる人がいる。
んーーもったいないくらい、いい人生だな。
御法川です。
そんじゃ最近観たものについてお話しますね。
１月２６日 米津玄師「脊椎がオパールに変わる頃」
ど頭一発目、爆音の「flamingo」。
間奏後の「あー、あー、あー、
……はい‼‼‼‼‼」
バカ元気で笑っちゃった。
圧倒的な存在証明。今を生きてるんだな。
いい、本当に熱い、そういう気持ちでモノづくりしたい。
本当に細かいところまで世界観落とし込む創作熱意大好きだ。
派手な演出も照明も低音ガンガンの音響も、人の心を撃ち抜きにきていた。
多分何人か死んでるんじゃないかな。公表されてないだけで。
少なくとも私は死んでしまったのだけども……。これ見てる人もそうでしょ？
ほんとうは生きてないよな。早くサンクチュアリへ行こう。
そんくらいの、魂を込めたＬＩＶＥでした。
１月２７日 空間ベクトル 「許容差M」
これは面白かったな。
なんというか、猫の喧嘩って見たことありますか？
あれ「フシャーーーーーnyanayanayanyanyannnn！」ってなりますよね。
でも、ブレイクタイムみたいなものがあるんですよ。途中で。
シーン……って。お互いを牽制しあうみたいな。ギラギラ。
あれがあったんですよね。緊張感として、終始。
それって本能で芝居してんじゃないのって。最高かよ、にやにやした。
ビジネスの難しいお話だけじゃないんですよね。
(もちろん善悪の所在やら正義とはとか女とはスーツのケツはなぜセクシャルなのetcetc
考えようと思えばいろいろあるのですが……)
純粋にお芝居としてレベルが高かったな。
見つめたいものがあって、それから目をそらすことはあっても。
意識をそらさずまっすぐ感じていたい。
或いは、フィルターを通してもいいから、知覚認識検討交渉戦闘しよう。
一元的な考え方じゃ、結局一元な答えしかでないのだから。
(全然関係ないのですが、すごく繊細なお芝居だったのに、12時からだったっけな。
とにかくお昼時スタートで、皆さんおなかが鳴ってましたね。でしたよね？)
１月２７日 チリアクターズ つむっても、見えない。
これも面白かった。
チリアクターズさんはいつ見ても役者の個性を感覚を愛でている。
「みっともないなぁ、馬鹿なんじゃないの」って笑ってる。
それが私みたいな人間からすると、にやにや止まんないんですよね。
最高じゃん涎出るわ射精した。なにその受容。楽しかろうよ。
役者がうれしいと観客もうれしい。
あっ
照明が死ぬほど好みでした。
感情という目に見えないものを色で表現する。
へぇそういうことするんだー、ふーん、へー、好き……。
ねー。
人を愛するってなんなんでしょうね。
私もない脳みそ(脳みそは見えないですもんね)を振り絞って考えることがあります。
結局、愛という見えないものが”ある”から、
ありもしないものがみえてしまう。
ひとつの目では距離は測れない。
ふたつの目があって初めて物事は立体的に見え、その距離も測れる。
誰にも否定できないから、いくつでも。
どんなに相互が矛盾しても、それらの真実は同時に存在できる。
だから世界は優しいんじゃないかと。
その目が自分のものじゃなくてもいいじゃないか。どうせエゴです。
他人の目から通してみる世界は美しいか悲しいか恐ろしい歪んでいるか。
でも、知られたのなら僥倖。それもある種の答え。そうですよね？
１月は恵まれましたね。
良いスタートダッシュでした。
本当に最近思うんですよね。
好きな人と好きなことをすればいいんだな。
もうちょい我儘でいいのだなと。
それができなくても、それが可能な場所を探せばいいんだ。
全部が全部じゃなくたって。
自分の常識はいくらでもぶち破れる。どれだけでも変わっていける。
仮面の裏でにやにや笑って生きていきましょう。
本当の自分なんて他人にも自分にも見えないんだから。
ただにやにやすればいいんだ。ちょっと小ばかにしてさ。
(だからツイッターやめちゃいました。
ご心配おかけしたらすみません
私は元気です、彼氏はいませんが……)
１月３０日 御法川わちこ。
