NARRATIVE

闘病日記と化した雑記です。

better late than never!

 

 

①セット

 

②スタート

 

③フィニッシュ

 

④リセット

 

 

 

 

この4つのうちどれか1つでも欠けてはならぬ。

 

曖昧にしてはならぬ。

 

明確に区別して挑まねば。

 

自分の人生は自分のオーダーメイドだ。

 

 

 

_______きりとり_______

 

 

人は、水物だとおもう。

 

人間について考えていくと、魂は骨に宿る派の人と、液体に宿る派の人に分かれるんじゃないかと結論に至った。

私が親戚のお葬式に参加した時、火葬されたあとの骨を拾いながら、「ああ、この人はもういないんだな、消えてしまった。霧散してしまったんだな」とつくづく思った。なぜなら、やはり人は液体ありきだからだ。

 

 

だから人間は、自らが流動体であるのを認め、土っぽく泥っぽく生きようとする姿が美しいのだ。海が陸にあこがれるように。

 

 

最近はそう考えている。

 

 

 

______きりとり_______

 

 

演劇人と話していて。

わたしはよく、

こいつ、さては詐欺師だな。

 

と思う時がある。

 

 

そういう人間は制作に向いてる。

裏方作業というか。

仕事を任せると、大抵うまくやってくれる。

 

要するに知恵が回るやつは裏に回るべきなのだ。表に出てくるやつは、あくまで、白痴でならねばならない。馬鹿正直でなくてはならない。でないと、人の心を打たない。そう思う。

 

舞台上で素直でいること。

こうあらねばならぬ、をどれだけ捨てられるか。が、肝なのだ。(バイアスを脱ぎさり、偏見を捨てさり、生きるということ。しかしこれにも知性が必要なのだ。真の白痴には。)

 

だから、裏方作業がちゃんとできない、人としてなってない、軸がない。そういう人こそ、もう一度見てみよう。大抵は本当にすっからかんだけど、時たま本物の天才を拝める。

 

自分の常識は他人の非常識。

これに気づいて行動している馬鹿がいる。

それこそ天才だ。捕まえろ。

 

 

そして人生は続く。

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