NARRATIVE

闘病日記と化した雑記です。

日記 7/27-28

 

今日も早起きした。

少しだけ自分を取り戻し始めた。

過去の投稿を見ていると、笑ってしまう。

生きてりゃなんとかなるもんだな。

 

しかし最近は毎日いろんなことがあるな。

ちょっとだけこのブログも非公開にしちゃった。

でも、インナーを晒すことをやめる必要はないね。

思っていることを言葉にしていこう。

今見えている風景をここに書き記しておこう。

何かの役に立つさ。

 

ものづくりは大変だ。

しかたない。覚悟は揺るがない。

不退転の覚悟だ。いつもそうだけれど。

 

そうだ、ひたすら勉強をしていたんだ。

 

途中で飽きてしまって、街へ繰り出した。

 

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わたしは二流ハルキストなので、購入報告します。

読み進めている。うん、素敵だ。

 

毎日思うところがあって、それはそれで楽しい。

こんなわたしのことを、大人だね、優しいねと言ってくれる人もいる。けれど、それは違うんだ。わたしには、この世界には自分の思い通りにならないことがたくさんあるのだ、という事実を見つめていた時期が、早い段階であっただけなんだよ。

 

だから、わたしは自分よりももっと深い思慮をもつ人と出会うと(もちろん、私はShallowにすぎないし)、その人の過ごしてきた時間や経験というものがどのような 重力をもっているのか、すごく慮ってしまう。そして興味をもってしまう。

 

誰かを妬んだり、嫉んだり、そういう負の感情を抱えていても、自分のバイアスが強くなるだけだ。他人をラベリングしたところで、真実から遠ざかるだけなんだと思う。リラックスしたところから生まれる視座の方が、何十倍も正確にその人を映す鏡になる。

人間は玉虫色なんだって教えてくれた先生、ありがとう。知識は人を柔軟にさせる。わたしもまだまだ未熟だ。それでも、他人に絶望したくないね。

 

 

やさしいという言葉には、「優れている」という漢字が使われている。それはその通りだ。実際、真実にやさしい人は、優れた知性の持ち主だと身の回りの人々を思い出して切実に感じる。翻って、わたしは特になにも優れちゃいない。他人と自分を甘やかしているだけである。

 

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帰り道、共演者の方が「脳死」について話してくれた。

脳波がなくなって、もう意識はないのに、もう死んでしまっているのに、本能で咳をしたり苦しそうにするのだそうだ。会話もできない。機械の電源を切れば「本当に」死んでしまう。胸が痛くなった。いろんなことを考える。

 

最近はしみじみと家族や友人のありがたみを感じる。

絶対的な味方がいるという心強さ。ありがとう。

気づいてくれる人の存在。忘れない。

 

愛し愛され生きるのさ。

「Love On Top」だよ。That's Right!

 

 

 

 

2020/07/27