NARRATIVE

闘病日記と化した雑記です。

日記 7/25-26

 

 

なんだかここ数日の記憶が曖昧だ。

とても嬉しいこともあった。

とても悲しいこともあった。

それでも、ただただ、人に救われていた。

 

稽古があって良かった。心底良かった。

 

私の残された人生であとどれだけ人に尽くせるのか。

 

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わたしは、もう語りたくない。

自分が嫌だと感じたこと。

それを口にして何になるのだろう。

心を掻き乱すだけ掻き乱して。

冷たい言葉がわたしを撹拌する。苦しい。痛い。

自分の悪意も他人の悪意もきもちわるい。

教えたくない。心が閉じていく。

また自分が深くへ逃げていくけれど、とめられない。

インナーチャイルドが大きな声で泣いている。

 

この2日間で、2人の人から、

「わちこの内側を晒せる人が現れるといいね」

と言われてしまった。深く考え込む。

いつか幸福な沈黙がわたしを支配するのだろうか。

 

そんな幸せが訪れる日なんて来やしない。

わたしがしてきた行いを振り返って絶望する。

たくさん積み上げてしまった。

こんなみっともない内的世界を誰に披露するのか。

 

何度電車で泣くんだろう。大丈夫になりたい。

前頭葉がボロボロなのかもしれない。

他人を守りたい。

自分の傷を知ったら、他人の傷を手当てしたい。

憎しみなんて抱きたくないから、いまはただ悲しい。

 

親友に電話をかけたくなった。

 

今日実はモーニングコールをしてもらった。

人の声ってなんてあったかいんだろう。

これがまず1つ今日を乗り越えられるポイントだった。

ありがとう。

 

帰り道、共演者に車で送ってもらった。

その車の中でした会話がすごく素敵な交流だった。

彼女の繊細さ、思いやり、考えていること。

そういうものがたくさん車の中に満ちていた。

あっという間だった。心が解けそうになった。

ありがとう。

 

 

演劇をしている間だけは幸せだ。

わたしが唯一誠実になれる場所。

誰になんと疑われようと。

わたしはあなたを愛している。

演劇、あなただけを愛している。

 

 

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深夜、汗びっしょりになって目覚めた。

とてつもない悪夢を見た。

息を大きく吸う。吐く。何度も。

勘弁してくれ。摩耗していく。

 

眠りたい。