NARRATIVE

闘病日記と化した雑記です。

適当にハイライト②

 

 

また日があいてしまった。

習慣をつけることは大事だ。

いつも忘れる。

 

この際、習慣出来てないことよりも、

継続ができていることを評価するか。

 

そう捉えるのもありだとは思える。

自分で自分を褒めるのは大切だ。

 

人間に大事なのはバランスと言ってくれたね。

最近本当にそう思うよ。

 

力を入れるところ、抜くところ。

慎重にバランスを見極めなければならない。

本当に大切なもの。優先順位。

 

丁寧に、大胆に、繊細に。

 

私は前向きなペシミストでありたい。

 

 

さて、五月末くらいから振り返るか。

 

 

①ハメモニ見たよ

 

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これは真坂雅さんのプロデュースする企画だ。

HAND MADE MORNING「朝めいて、恋」を観劇した。

実はこの舞台を見るのは二回目だ。

初回は、前日しこたま飲んで、そのまま行ったんだよな……(最早ここすら朧気)。

つまり二日酔いだったので、正直よく覚えてない。

女の子可愛いなキウイ美味しいなスープ胃に優しいなくらいの記憶(朝ごはんがついてくる)。

 

ほらね、継続は大事。

舞台は大概1回きりのものだけど、続けてくれるって言うのはそれだけで有難いのだ。

我々はこの有難さを忘れちゃいけない。

 

んで、内容だ。

 

いや、待って!!!

しょっつるだまこ鍋っていう、秋田の郷土料理が出たのだ。これがめちゃくちゃ美味しかった。やっさし〜味。

私は本当に美味しいな、と思うと、写真を撮る前に食べ尽くして絶望するのだけれど、そのパターンなので写真はありません。

 

 

んで、内容だ。

 

朝っぱらから本当に丁寧な芝居。

もうポジティブオーラがすごい。

眩しすぎる。

無印良品の店員さんみたい。

 

こういうお芝居って、セリフを喋っている人よりも、むしろ周りにいる人たちが空気を作っているのだと思う。そのリアリティが、所謂ムードになるのだけど、そこが凄く、信頼関係というか、温かくて、素敵だったな。

 

一回目とはストーリー構成を変えている部分もあって、今後も企画を続ける意思というか、この芝居は流動体なのだ、という熱意がいい。

 

ハンドメイドか。

優れた演劇というものは、オーダーメイドだと思っているのだけれど、ハンドメイドでどこまで高く飛べるのか、気になる。

 

 

②あぷでにお手伝いしたよ

 

何故かごっこ勢揃い。

(+SSP+まさとさん)

 

FEVER 〜眺め続けた展望の行方〜。

これは、関東学院大学新鮮組の公演でも見させてもらった。

その時も岡田さんが演出をなさっていて、限られた設備、限られた人材の中でもきちんと組み立てられていた印象があった。

 

とにかく、熱い。

若い男たちがむさくるしく舞台上を縦横無尽に駆け回る約70分程のお芝居なのだが、それぞれの生涯で抱いた疑問、夢や欲と世間体とのギャップに対して、エネルギーと誠意を持って答えを出そうと藻掻く作品となっている。

 

元々はTEAM NACSさんの台本だそうだ。

正直そこまで見たことがない。

LOSERくらいだ。あれは良かった。

 

きっと、この作品は、出演者に対する愛がないと成立しない。今回はそれがあった気がするな。

 

汗水垂らしてうごける人は輝いている。

身体を動かせば心も動く。

本当の心は本当の心に届いている。

 

 

海獣の子供を見た

 

この作品に関しては、正直、まだ何も言いたくない。はっきり言って、軽々しく語りたくないのだ。私の20数年の人生をかけて悩んできた事柄、漠然とした概念を、目の前にぶちまけられたかのような、深い深い感動をもたらした。

 

恐らく私はこの映画を生涯愛する。

出会えてよかった。

同じ時代を生きていてよかった。

私はまたひとつ混乱を失った。

 




まだ書きたいことあるけど、今日はここまでだ。(といいつつ、これは相当放ったらかしにしていたエントリーなのだが…)

名古屋の旅の話もしたかったが、その感動と幸福な結びつきのストーリーは、長くなるのでまた今度話したいと思う。

 

 

 

そして人生は続く…

 

 

2019/06/28 御法川わちこ