NARRATIVE

闘病日記と化した雑記です。

人間について①To Err is Human.

 

 

 

人は誰でも間違える。

 

 

なるほどね。

 

 

ということは、だ。

人生迷走ふらふら失敗今日も七転び八転びの私は、誰よりも人間らしい。

失敗最高失態最高失望最高失楽園。本能は今日も絶好調だ。 

 

 

人でなしこそ、人らしいのだよ。

変態でこそ、人らしいのだよ。

不器用でこそ、人らしいのだよ。

 

みんな自分にとっての完璧を心のどこかで求めている。

完璧な受容、完璧な偶像、完璧な名声、完璧な給料、完璧な恋愛、完璧な睡眠……

 

でもそんなのは唾棄すべき妄想なのだ。

流されて、悩んで、苦しんで、早く人間になりたーい!って叫ぶ。

完璧を装って心の中で自分を責める。嘆く。泣いている。寂しいって。

 

 

そんな温かい有機物を私は愛しているよ。

 

大丈夫だから上手くやれよって笑いながら。 

 

 

 

さて。

 

私は目が悪いので上手いこと人間の見分けがつかない。

最近は……

 

「生殖可能な人間

 

 生殖不可能な人間

 →家族・ごっこ・親友

 友達・有象無象。

 

 (順不同)」

 

以上だ。

わりに良心的だと思う。

 

この中の誰も傷つけたくはない。

 

でも私は遠ければ遠いほど穏やかな太平洋のような女だが、

近づけば近づくほど荒波の日本海の様相なのだ。

なので心なしか身近に置く人は漁師のメンタリティを持つ人が多い気がする。

 

だから距離を測る。

 

「ちょっと待ってメジャー持ってくる。

 ここまでは大丈夫?……うんはいオーケー進んでよし」

 

 

あーーみんなで笑ってイチャイチャしたい。

優しくしたいし嫌われたくないし好かれたい。

でも特定の人だけとは、誰にも言えない秘密を分かち合いたい。

 

知りたいし知られたい

(知りたくないし知られたくない)

 

博愛と独占。思いやりとエゴ。

この板挟みだ、いつも。そんで傷つける。

 

 

お先なんかいっつも真っ暗だな。

私は魅力的な人間になれているだろうか。

いつかのあの日から変わっていけてるだろうか。

変化し続けることに意味はあったのだろうか。

怖がられてもいいじゃないか。

もしかして今も失敗してんのかな。

だったらいいな、そうでありたいな。

 

 

失敗し続ける。

その先に人間としての私が待っている。

今はまだエイリアンだとしても、いつか必ず人として生きる。

 

馬鹿な理想を追いかける姿を見ていてくれ。

そんで大丈夫だよって言ってくれ。

上手くやれよってにやにやしながら。

 

そんな人を求めているんだ。

唾棄されるべきなのは私なのだ。

だからこれは失敗なのだ。

 

妄想の中で生きている私を誰か助けてくれないか。

誰にも見つからずに死んでくれないかな。

本当の名前を呼んでくれないかな。

 

そう心から思いながら、その日を待っている。

 

 

きっと妄想は現実になる。

そんな舞台が作られようとしている。

 

 

 

ああ、今日も自慰が止まらねーな。

みっともない。みっともない。

絶好調だ。

 

 

涎こぼして生きよう。

 

 

To Err is Human.

 

 

 

Try 

 

And 

 

Errrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrr!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

 

 

 

 

2019/02/26 御法川わちこ